2019年2月28日木曜日

SJCAMのIONシリーズ

GoProをはじめとしたアクションカメラは年々種類が増えていっていますね
有名なメーカーから見知らぬメーカーまで頭が足らなくなるほど・・・

さて、今回はSJCAMが新たなラインナップを出すということで、久々に新たなブログを立ち上げて紹介しましょう。

SJCAM

中華系アクションカメラメーカーのひとつ、SJCAM。
何年か前にSJ4000が大ヒットしたらしく、一時は偽SJCAM騒動があったそうな。
(未だにSJ7000やSJ9000等SJCAM以外で偽SJシリーズを出しているところは多いです SJCAM自身はSJ6以降モデル番号の割り方を変えています)
多くの安価アクションカメラはSJ4000と同等の本体で開発されていたことがあり、またSJCAMからのOEMもあったそうです。
現時点での最新型はSJ8シリーズでしょうか。
Air、Plus、Proの3種類の展開で、エントリークラス、ミドルクラス、ハイクラスといった感じです。
まぁ前置きが長くなってしまったのでION以外の紹介はここまでとして、本題に移ります。

SJCAM IONシリーズ

IONシリーズはSJCAMの新たなラインナップです。製品仕様的に現行のSJシリーズとはまた別の展開なのでしょうか。
よく読んでいたらなんと「実店舗で安価に販売するため」のようです。インターネット販売では流れないのでしょうか。

IONシリーズは3種類の展開だそうです。

カーボン
トーテム
クリプトン

の3種。

クリプトン

クリプトンは、IONシリーズでの最上位機種となるようです。
ネイティブ4K/30fpsと最大240fps(720p)での記録可能だとか。見た目はSJ8Airににています。

トーテム

トーテムはIONシリーズのミドルクラス。
外見上SJ6 Legend Air同等でしょうか。
ただし120fps記録機能が確認できません。

カーボン

IONシリーズでは最下位の機種。
SJ4000を始めとした多くのアクションカメラと同じデザインです。
補完4Kは30fpsの記録が可能らしいですが・・・

以上がSJCAM公式サイトで得られた情報です。

あるブログの情報曰く、カーボンがAllwinner、トーテムがNovatek、クリプトンがハイシリコンらしいです。

AllwinnerはV3で多くのユーザーを散々な目に合わせていったような感じです。何気にYiがDiscoveryで採用したもののスペックの限界上補完4Kは20fpsになっています。SJ4000シリーズにAllwinnerV3を搭載した公式なのか非公式なのかわからないAirのラインナップが少し前に出ており、一時期AmazonJPへの出品がありました。カーボンとの関連性は?

Novatek、SJ6で採用されているNTK96660は今では多くの1万円付近のタッチパネル付アクションカメラで見られますね。近頃では手振れ補正のレベルが上がったという製品があるそうです。補完4Kでは表現が良い方ですが、生成されるファイルが4:3相当でそれに16:9の画角情報を入れてあります。

ハイシリコンはHi3559AV100がCrossTourCT9500やApemanA100Trawo等で採用されています。こちらは一部では手振れ補正のレベルがいいほうだと聞きます。クリプトンのものは新世代らしいですが果たして。

現時点では開発中の段階のようで、そのうち試作品が出てくるのでしょうか。
日本での販売もあるのかも含めて、気になります。